本とCDの日々(仮)
2006/07/28

TITLE:「 WILD FANTASY 

WILD FANTASY WILD FANTASY
カーネーション (2006/07/26)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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カーネーション - WILD FANTASY - Wild Fantasy
1曲目ギターが鳴って「これを君にどう言えばいいの」といかにも男くさい直枝氏の声が流れ出した瞬間に,あらら似たような歌い出しの曲が前になかったっけと思わず考えてしまう,偉大なるマンネリ,マイナー界の超メジャー,カーネーションの新譜。

カーネーションと言えば,センスはあるがそのヒネクレ具合が今ひとつ世間と波長が合わない,それゆえ一部のマニアの偏愛の対象になっていたとはいえ,その辺りが限界な感じがあったが,3人編成になってから「LIVING/LOVING」「SUPER ZOO!」と出すアルバムがことごとく快作。力づくで聴かせる勢いと気迫に満ちている。

今作も1曲目「オフィーリア」からフルスロットルの尋常ならざる高揚感。気持ち良いことこの上なし。スリーピース・バンドなんて,個人的には未熟と稚拙を革新と勘違いした初期衝動の権化みたいでいちばん嫌いな形態なのだが,最近のカーネーションに関してはもう完全に降参。これしかないと思います。むしろ時折入るキーボード類の音がうるさい気もするくらい。カーネーション史上,今がいちばん良い音を鳴らしてる時期ではないか。

直枝氏のストーリー性のない歌詞も相変わらず絶好調。しかしこんな極上のバンドが,世間の注目を集めない現状が正直よく分からんよ。正義はないのか,と言いたくなるね。1人でも多くの人に聴いて欲しいです。偏見なく。

2006/07/24

TITLE:「 ドリームバスター3 

ドリームバスター〈3〉 ドリームバスター〈3〉
宮部 みゆき (2006/03)
徳間書店
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3巻が出たのを機に,3冊一気読みしました。なぜか分からないが勝手に3部作と思い込んでおり,完結したので読んでみようと考えたわけだ。1巻が出たのは2001年。5年も寝かせといたわけです。

大雑把なストーリー紹介を試みる。時間的・空間的な位置関係は分からないのだが地球と平行世界のように存在するテーラという星がある。そこでいろいろ何というか実験とか暴走とか要するにメルトダウンみたいなことがあって,実験材料に供されてた凶悪犯たちの思念が,どういう経路をたどったのか,地球人の夢の中に逃げ込んできているわけですな。で,凶悪犯たちに夢の中に入り込まれ易い地球人のタイプというのがあって,これが何らかの精神的なストレスやら葛藤やら,心に闇の部分を抱えている人。そういう人の夢の中に入ったテーラの凶悪犯たちが,やがてその人間の意識のみならず肉体を支配して,地球で何か問題を起こすかもしれない。それを放っておくわけにはいくまいと,そういう凶悪犯の思念を回収するためにテーラからドリームバスターたちが,やってくるというお話。夢の中に。SFなんだね。要約下手ね。

SFだと宮部みゆきの最大の美点である人情話の部分が色あせるんじゃないのか,と心配する向きもあるかもしれないが,大丈夫です。夢に入り込まれる側の人間の事情がある。いろいろ人に言えない悩みを抱えて煩悶する人間の心情を現代的に読み易く書かせたら,今や日本一の大作家ですからね。上手いです。テーラのドリームバスターたちの,細かに書き込まれる日常の描写も,何だ結局は宮部みゆき的世界で何の心配もなし。

問題は,気持ちよく読んでた3巻のラスト・エピソード(と勝手に思い込んでた)「時間鉱山」が,あらー,途中で終わってる・・。完結じゃないのね・・。これはこれで続きが読みたいのだが,このエピソードに出てくるキエちゃん,性格悪い子じゃなさそうなのに,なぜ死を選ぶより他に道がないほど追い詰められたのか,それだけで大傑作「火車」みたいな長編1本できそうじゃないですか。そっちが読みたいような気が・・。

寝かせてる間に映画化されて文庫化されてしまった「ブレイブ・ストーリー」とか,早く読まなきゃいかんよなと思う。「ICO -霧の城-」も読まないと。それにしても宮部みゆき作品以外で「おっつかっつ」というコトバあまり見ないよなとかねてから思っていたのだが,3巻に出てきた「したらべっちゃ」も初めて見た。多分。

2006/07/23

TITLE:「 大人の悩みに子供の涙 

大人の悩みに子供の涙 大人の悩みに子供の涙
Eye Don’t Nose (2006/07/19)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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白井良明fromムーンライダーズとポカスカジャンとの一見冗談のようなユニットだが,ガカンとリョウメイのライブでもこのコラボはお馴染みなので,違和感はなし。良明さん弾きまくりの気持ちいいアルバム。

1. Eye Don't Nose (作詞:省吾,作曲:白井良明)
2. 大人の悩みに子供の涙 (作詞:みうらじゅん,作曲:白井良明)
3. Fire & Spider (作詞・作曲:大久保ノブオ)
4. Dear Mr.Answer Man (作詞・作曲:白井良明)
5. EASY HELLO! (作詞・作曲:タマ伸也)
6. Happy Re:birthday (作詞:タマ伸也,大久保ノブオ,作曲:大久保ノブオ)

うーん,「大人の悩みに子供の涙」は,良明さん作曲の映画「アイデン&ティティ」バージョンでスケールの大きいロックバラードになってるが,みうらじゅんのオリジナルバージョンの方が印象が強いかな。(「青春ノイローゼ」所収。このアルバムも冗談じゃなく名作。本当です。偏見なく聴かれたし)

いや,でも全体的に恥ずかしいくらいシンプルで勢いがあって,これがとにかく気持ちいい。帯には「デビューアルバム」と書いてあるので今後が楽しみだが,とりあえずはライダーズの30周年記念アルバムを粛々と待ちますか。
2006/07/15

TITLE:「 THE ERASER 

The Eraser The Eraser
Thom Yorke (2006/07/11)
XL
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何だろう,この感じ。今や暴力と不条理に満ちた世界のBGMになった感のあるRadioheadの,確かに延長上にはあるんだろうけど,音的にはまだ救われる感じはあるかな。

ファーストはともかく,「The Bends」や「OK Computer」は大好きだし傑作と思うが,正直言って「KID A」以降はあまり真面目に聴いてない。真面目に聴いてると辛い。美しいメロディーですらニュースの悲惨な映像のBGMとして通用しそうな悲しさにあふれていて,これが最高と言う人の気持ちも分からないでもないが,個人的に聴いていて楽しくない。脳天気に楽しければそれでいいと言うつもりはないし,非常に洗練されたもはやロックというより現代音楽的な立ち位置のような気もするが,何か聴いてるとどんどん鬱な気持ちになっていきそうで積極的に聴こうとはしない。

ソロということで,Radioheadとは全然違う面を楽しめるかとも思ったのだが,そう甘くはなかった。しかし,美しさは増してる。2曲目から3曲目の流れなんて,言葉もないほど美しい。ただ,どうしてもこれが万人に受けるとは思えないのだが。

世界中でこんな音が当たり前に流れている?ホントかよ,という気になる。それなら人はもっと思慮深く,より内省的になってもいいんじゃないか?ホントに世界中の人がこの扱いにくい紙ケースを宝物のように大切に開いているのか?

ニュース映像のBGMには使えそうでも,生活のBGMには圧倒的に不向き。流したら40分何も手に付かず聴き入ってる。ちなみにHMVの輸入版3枚買えば安くなる!ということで,一緒に買ったのがAlva Note+坂本龍一の「Revep」とSenor Coconut (Atom Heart)の「El Baile Aleman」でした。セニョール・ココナッツに救われたかも。
2006/07/13

TITLE:「 うつうつひでお日記 

うつうつひでお日記 うつうつひでお日記
吾妻 ひでお (2006/07/06)
角川書店
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江口寿史の正直日記」読んだ時,才能あるんだからもっとちゃんと仕事すればいいのに,と余計なお世話ながら考えたものだが,上には上がいますね。「失踪日記」で再び脚光を浴びた著者の,ダメな日常の日記です。

20年以上前になるのか,"ビッグ・マイナー"と呼ばれて一世を風靡した著者が,そう言えば新刊出ないけど生きてるのかな〜くらいに無責任なファンとして考えていた頃に,まさか失踪してホームレスになったりガス配管工事の会社に勤めたりアル中で入院したり,とそんな波乱万丈な生活を送っていたとは夢にも思わなかったので,正直「失踪日記」読んだ時は,楽しむというよりあの吾妻ひでおがこんなことになってたなんて,とむしろ泣けてくる感じだった。

本書は,その「失踪日記」を出版する当てもなく書いていた頃の,著者の日常が,傑作「不条理日記」を思い起こさせるマンガ形式で語られている。日記マンガ書かせたら日本一だからね。ホントに毎日かわりばえのしない日々なのだが,やはりギャグマンガ家引退宣言をしても,業というのですか,悲惨な状況ほど面白おかしく表現するタイプの作家なのですね。図書館で見かけた「マンガの描き方」を「か借りてみるか・・・」と悩むところなんか笑いながら泣きます(手塚治虫に同名の著書があったけど,まさかあれかな?)。

角川からなんて「ひでおと素子の愛の交換日記」以来か?「失踪日記」と同じ判型で色合いもオレンジで表紙紙質も帯の太さまで同じ。カバー裏まで使われてるところも同じ。もう少し何とかならんのか,という気がしないでもないが,とりあえずこうやって吾妻マンガが読めるだけで,個人的には幸福です。角川からは知る人ぞ知る蛭児神建氏の「出家日記―ある「おたく」の生涯」も出てますよ。これも併せて読めばもの悲しさもひとしお。確かに誰にでも勧められるタイプの本ではないが,こういう文化が最先端だった(ような気がした)時代もあったということです。

吾妻ひでお氏には,二度と失踪とかすることなく,自分のペースで仕事をしてほしいと,ファンとして切に願います。旧作どんどんリイシューすれば買いますよ,できる限り。「スクラップ学園 天真爛漫編」みたいに,なるべく安いとありがたいかな。
2006/07/07

TITLE:「 キネマ旬報7月下旬特別号 

キネマ旬報7月下旬特別号」キネマ旬報社/860円

以前「映画検定公式問題集」の感想を書いたので「映画検定 解答」で検索してこのブログに来る人が多いみたいです。6月の検定の問題・解答は「キネマ旬報7月下旬特別号」に掲載されています。ここに転載するわけにもいかないので,解答を探してここに来た人にはごめんなさい。書店でお買い求め下さい。ちなみに12月に第2回を実施するのはまあ良いとして,この過去問集と次回初めて実施される1級対策問題集を9月に出すらしい。新しい金のなる木を見つけたってことかね。

しかし問題の掲載の仕方に難あり。問題と解答が別ページになってなくて,各問,問題と解答が順に載ってるから考える間もなく解答見ちゃうよ。それと4級に1問,不備のある問題があって,それはちなみにこういう問題です。

問43 次の(ア)〜(エ)は,映画タイトルと,その映画の音楽を担当した作曲家の組み合わせを列記したものだが,正しくない組み合わせが1つある。それを選びなさい。
(ア) 「ミリオンダラー・ベイビー」・・・・レニー・ニーハウス
(イ) 「スター・ウォーズ」・・・・ジョン・ウィリアムス
(ウ) 「戦場のピアニスト」・・・・ミシェル・ルグラン
(エ) 「ロード・オブ・ザ・リング」・・・・ハワード・ショア

これ絶対,自信満々で(ウ)って答えるよね。もちろんそれも答なのだが,(ア)も実はイーストウッド自ら音楽担当してるらしい。これ上手くやれば,イーストウッド映画ときたら音楽はレニー・ニーハウスって先入観を逆手に取った良い問題ということになるはずだったのにね。いずれにしろ思い込みは怖いということです。お互い気をつけましょう。
2006/07/06

TITLE:「 I don’t play no instruments/I wanna play my instruments 

I don’t play no instruments/I wanna play my instruments I don’t play no instruments/I wanna play my instruments
鈴木祥子 (2006/06/23)
ハピネット・ピクチャーズ
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2006年3月に行われたライブの記録。鈴木祥子ももう20年近く経ってるんだよなー。デビュー当初は何となくアイドル風のノリもあったけど,何だかどんどんソリッドになっていって,今じゃすっかり「むき身の女」って佇まいになってる。老舗の味を頑固に守る遊佐未森姐さんとは対象的に,他人の視線を意識して身につけてた衣をどんどん脱ぎ捨てて,女性シンガーとしてより生々しくなっていく感じ。

今回は,keyboards渡辺シュンスケ,drums鎌田清,flute&sax山本拓夫(すみません。山本さんしか知らない)のこじんまりとした編成だが,音的にさびしい感じは全くない。MCも含めて割と明るい印象で,去年のDVD「Life,/Music&Love」で名曲「そしてなお永遠に」の語りの部分をライブでやられた時,正直ちょっと引く部分もあったりしたのだが,今回はそういうこともない。歌いながら笑っちゃったって歌い出しを間違えたって,そんなのたいした事じゃない今この時を楽しむことが大切なのよそう私はライブが大好き,とでもいうような,そんなポジティブな空気にあふれたライブ。最近の曲を中心に「水の中の月」や「風の扉」といった昔懐かしい曲も交えつつ,個人的には矢野顕子の名曲「また会おね」のカバーを聴いていると,それにしても矢野さんの「ごはんができたよ」は何と豊かなアルバムだったかとしみじみしてしまった。

愛は至上のものだけど,そればっかりに夢中になるのも嫌。でもそれなしでは生きていけない。そんな矛盾を孕みつつ生きている私をあなたはそれでも受け入れてくれるのか? 

最近の鈴木祥子の曲って実はどれも歌われてる内容は同じで,余計な虚飾をそぎ落としたむき出しの女の本音。もちろんエンタテインメントとして商品として,それなりに洗練されてはいるのだが,聴いていると異性としてちょっと怖い部分もある。愛とか幸福とか,男ってそんな真剣に考えてないよな,という若干の後ろめたさを感じつつ,セクシーな声(これはデビューから変わりませんね)の,祥子さんの歌を聴いている。これからの彼女が今以上のポピュラリティを獲得するとは正直思えないのだが,彼女の声の磁場から離れられない私のような人間が,彼女の真摯さや美しさに恐れを抱きながら,きっと聴き続けていくのだろうな。

DVDのパッケージに,「ミュージシャンズ・ミュージシャンとして多くのアーティストからリスペクトされる実力派マルチ・プレイヤー,鈴木祥子」って書いてあるのを読んで,ちょっとホロリとしました。みんな好きなんだ。
2006/07/05

TITLE:「 DEATH NOTE 12 

DEATH NOTE 12 (12) DEATH NOTE 12 (12)
大場 つぐみ (2006/07/04)
集英社
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終りましたね。私は完全な単行本読者で,ジャンプに掲載されてるところは読んだことなかったのだが,佳境に入ったという噂を聞いて我慢できず最後の3話くらいはコンビニで立ち読みした。単行本化の際に大幅加筆,を期待したのですがほぼ連載時のままのようですな。以下ネタバレ注意。

流し読みしてると話が分からなくなるという最近では珍しいタイプのマンガで,最終巻でも月がノートの細工を回想するシーンなんて,ゆっくり三度ほど読まないとすぐにはからくりが飲み込めない。偶然からそれを見破るニアもニアだが,しかし自分は安全な所から指示を出すだけで,それでも事態がすべて自分の思惑通りに運んでると確信できる自信がすごいね。

最終話の前に月が死んでしまい,まさかまさか最終話で月の死後の様子を書くのか?と激しく期待したのだが,単なる後日談で,肩透かしを食ったようでもあり,こうするしかないよなと妙に納得するようでもあり。そもそも死神とか名前を書くと死ぬノートなんて設定が荒唐無稽なのだから,死生観というか死後の世界を想像できないくらいにリアルに(?)描いて見せてくれれば面白いかも,と思ったのですが。それやったら今までのストーリーが台無しかな・・・。いずれにしろ夜神月は,マンガ史上最も大量に人を殺したキャラではないかと。

映画が話題ですが,今はTVかDVDでいつか観るだろうという程度の興味。こういうストーリーは徹底的にドキュメンタリータッチでやった方が面白いと個人的には思うのだが。だから絶対あり得ないと思うが是枝裕和監督でやるとかね。死神も下手なCG使うくらいなら着ぐるみで充分。
2006/07/04

TITLE:「 ゴールデン★ベスト/シネマ 

GOLDEN☆BEST/シネマ GOLDEN☆BEST/シネマ
シネマ (2006/06/21)
Sony Music Direct
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例によってNo Image,相変わらずAmazonに冷遇されてるシネマですが,CD選書の廉価版ももはや入手困難みたいなので,出て良かったですね。幻のファースト・アルバム「Motion Picture」+シングル「雨のチャイナタウン」で1枚,そしてスタジオ・ライブやデモ・テープを集めての2枚組。アルバム1枚しか出してないのにどうしてベストは2枚組なんだ!って野暮なことは言わずに,シネマのすべての音源を聴ける幸福に素直に身を任せましょう。

1981年当時,シネマがブレイクしてれば日本の今の音楽事情も随分違ったんだろうけどなぁ・・・。再録されてる「'81年はシネマの年ですぞ」という大瀧詠一の当時のレビューが物悲しい。才能や実力があることイコール売れることではない,という事実をしみじみ感じさせるアルバムです。「夜のCafe」とか聴くと,今でもしびれますけどね。さえ子さんのコーラスもハツラツとしてて嬉しくなります。CDトレイ下にちょっとさえ子さん萌えな「雨のチャイナタウン」ジャケ写もあり。

昔何かで布袋寅泰が「電話・電話・電話」を好きだと語ってるのを読んで,ひそかに感動した記憶があります。今回のコンプリート・ベスト発売でシネマ再評価されて,松尾清憲のソロがもっと出易い環境になれば嬉しいですな。次はまぼろしのフィルムスのセカンドが出てくれれば,それが生涯で買う最後のCDになっても後悔しないと思います(ちょっとウソ)。