本とCDの日々(仮)
個人的に気に入った本や気に入らなかった本や時にCDやDVDの感想を書いたり書かなかったり。
2007/04/30
TITLE:「 細野晴臣トリビュート・アルバム 」
![]() | 細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono- オムニバス、細野晴臣 他 (2007/04/25) エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ この商品の詳細を見る |
おそらく各方面で絶賛されているであろうから,今更細野さんに対する各アーティストの愛がどうとかリスペクトがどうとか分かりきってることを書くのもバカみたいな気がするなぁ。
聴く前にいちばん期待していたLittle Creaturesの「ハイスクール・ララバイ」,ある意味予想通りの音ではあるがフツ男のセリフまでコピーしてて笑えました。でもそれって細野さんへのリスペクトとはまた別の問題じゃないかと思うのだが。Van Dyke Parksはインストなのかなと思ってたら違ってたけど,でもスキャットだけで歌ってないじゃん。John Sebastianは「蝶々さん」に英詩つけてたね。John Simonも参加してる。すごいメンツだ。Jim O'Rourkeははっぴいえんどのトリビュート・アルバム
力を抜くこと。ユーモアを失わないこと。おそらくこのアルバムに参加したアーティストたちが細野さんの音楽から学んだことはそういうことだろうと思う。そして我々聴き手が細野さんの音楽から離れられない最大の理由もそれじゃないのかと思うのだ。年内にはPART2作るってあるけど,ひとつ大切なことを忘れていませんか。そう,今度はユキヒロのトリビュート・アルバムを作らないと,ユキヒロがすねちゃうんじゃないの?
昨日(4月29日)のNHK/FM「サウンド・ミュージアム」で坂本龍一と細野晴臣の対談を聴く。この二人が仲良く語り合ってるのを聴いていると,何だか20年前にトリップしたような気になります。細野さん自身もこのトリビュート・アルバムが気に入ってるようで,何だか嬉しかったです。
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2007/04/25
TITLE:「 甘い水 」
甘い水 上
甘い水 下反応が遅い自分がいちばん悪いのだが,評判を聞いて読んでみようと思ったときには既に絶版入手困難。2002年の作品なのに。持ってる人は手離さないせいか,近所のブックオフ的な古本屋でも見かけない。そして5年も経たぬうちに高価BOX仕様で復刊って。しかもこの講談社のBOXってあまりにも高級感がない。「入手困難の伝説の傑作,今再び」って,入手困難にしたのは誰なんだ。
無論,作品の評価はそうした講談社商売とは何の関係もないわけで,評判になるのも納得できる漫画であった。やはりベタなストーリーを正面から照れずに力強く物語ること,それができるかどうかで,その作家の才能が分かるという気が強くする。いい年をして,主人公の高校生に(男の子にも女の子にも)感情移入し過ぎて,おれならここでどうするだろうかなんて考えながら読んだりした。彼女が電話ボックスであられなく泣き崩れるシーン。ラストの世界のすべてを捨てて二人だけで生きようとするかのような道行。行き場のない不幸の中で,結晶のように純化された一瞬の幸福。高校生のとき読んだら号泣は必至だろうな。そしてエンディングのカットまで,一切奇を衒うことなく正攻法で語りきったところが素晴らしい。
主人公の女の子の,暗さを感じさせないくりくりした瞳がまぶしい。そして何となく故坂口尚を思い起こさせる画。読んで損はない漫画だと思う。暗く救いのない話なので,万人向けとは言えないかもしれないが。
と絶賛した上で正直に言うと,個人的にはこういう高校生が主人公の話に入り込みきれない気持ちも,やや感じている。「鈴木先生
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2007/04/22
TITLE:「 約束の地・スノウ外伝 」

約束の地・スノウ外伝 / いしかわじゅん
昔,講談社版の単行本を持ってた記憶があるのだが,どこに行ったかな。吾妻ひでおがビッグマイナーとして君臨していた時代,それに対抗してリトルメジャーと言われていた(自称?)いしかわじゅんのSFギャグ漫画。日本人に人知れず蔓延する進行性農夫病。国家機密とされたこの病気を偶然漫画に書いてしまったため,命を狙われる主人公。そして世界を巻き込む騒動になるのだが,やがてキリストの復活に関わる戦慄の真相が明らかに・・。等とあらすじを書くとB級SF映画の設定のようだが,当時はこういう漫画が最前線のような気がしてたのよな。再読してみて,正直面白いのか面白くないのか判断できない。当時のエロマンガっぽいスクリーントーンの貼り方や,当時著者がさかんに喧伝してた足の小さいキャラなど個人的には懐かしいけど。それから,女を懐柔するためにはまずカラダからとか,失恋しておかしくなった担当者がミサイルの発射ボタン押すとか,そういうギャグとしてのステレオタイプな設定が,やはり今読むとどうしようもなく古い。
併録された「スノウ外伝」は,「幻魔大戦」「童夢」以降とも呼ぶべき超能力もの。こういうノリもやはり80年代ならでは,という気がする。個人的には懐かしい懐かしいで読んでるけど(そういう読者層を狙っての再刊なのだろうが),今の読者には一体どういうふうに読まれるのだろう。
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2007/04/18
TITLE:「 蹴りたい背中 」
![]() | 蹴りたい背中 綿矢 りさ (2007/04/05) 河出書房新社 この商品の詳細を見る |
穂村弘の「求愛瞳孔反射」が文庫になってるから買おうと思って書店へ足を運んだのだが見当たらず,代わりに(というわけではないと思うが)同じく河出文庫になった本書が平積みになっていた。綿矢りさ?最年少で芥川賞?ハッ。というこのスタンス(マネてみました)。本当は別にハッ,とは思わずふらふらと手にとってしまい,つい読み始めたらあれよあれよという間に読了してしまった。
というこのスタンス,という言い回しが気持ち良くてクセになりそうだし他にもなかなか印象的なフレーズが多いのだが,主要な登場人物である二人の性格や人となりが具体的にくっきりしていくにつれてフツーの小説になっていくような感じもある。若い書き手だけに題材や舞台が限定されるのは仕方ないし,二十歳前後の女の子に冷戦後の世界を舞台にしたスパイ小説なんて書かれた方がはるかに違和感は残るだろうしね。特につまらなくはないし面白くないこともない。ただそういう鬱屈を抱えた等身大の高校生の物語ならちょっとパス,というのが今の私のスタンス(しつこい)。それからおそらく著者の嗜好性にある程度は近いのであろうと思われる,タイトルに象徴的な主人公のS的な部分。そういう性的なものに対してどこか無自覚なニュアンスは,読者を選ぶとも思うけどね。どうしても可愛げな著者の顔を想像して読んでしまう私などは,おそらく歓迎されない読者であろう。とりあえず3作目の「夢を与える」も文庫化されたら,ぜひ読んでみたいとは思います。
で,肝心の「求愛瞳孔反射」の方は結局Amazonで入手。一編一編読むとキラキラした破片が脳ミソに刺さるような感じを味わえるのだろうと思うが,一気に読むとやや胃にもたれる感じかな〜。詩集は何となく手にして何となく開いたページの詩に目を通す,というのが正しい読み方なんだろうと思います。いつもの妄想エッセイのような「デニーズ・ラヴ」,笑えるし悲しい。
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2007/04/10
TITLE:「 語り女たち 」
![]() | 語り女たち 北村 薫 (2007/03) 新潮社 この商品の詳細を見る |
あらかじめ断っておくと,円紫さんシリーズや覆面作家シリーズ,時と人三部作とかどれもこれも大好きなので,北村薫はフェイバリットな作家の一人であるのだが,今回はどうもピンと来なかったなぁ。元々何でもない日常の謎にあっと驚くオチをつけるのが巧みな作家だけに,こういう解決のない不思議バナシを連綿と語られても,ちょっとついていけない。やはり過剰な物語性とテーマを持つ「スキップ
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2007/04/09
TITLE:「 巨船ベラス・レトラス 」
![]() | 巨船ベラス・レトラス 筒井 康隆 (2007/03) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
「ベラス・レトラス」とは革新的な小説家のみを集めた前衛小説のみによる文芸雑誌。著者本人がモデルの老大家,盲目の詩人,その他革新的作風で話題の若手作家たちが作品を掲載しているが,もはや革新のための革新的作品群は目的地のない航行を続ける船の様相を呈し,作家たちを取り巻く編集者や同人作家やその他の取り巻きたちを含めた現実であるはずの現実も,これらの作家たちの作品の登場人物やあげくは著者本人まで登場する虚構内虚構の船の航行の様相を呈し始める。要するに要約不能。
最終的には現代の文学事情に対する問題提起であり,おそらくこうしたブログなどという無責任なメディアで何の文学的素養もなくアウトプットなどと称して無責任な文章を垂れ流すことこそが最も非文学的な行為なのだろう。だから本書を読んで後は何も書けなくなるのだ。などといいながらこうして何かを書いているのはなぜだ。著者のHPで話題の「満腹亭にようこそ」出版事件の詳細も描かれ,ゴシップ乞食よろしくがつがつと皿まで食らう勢いで読むのみ。かつて書店の店頭で見かけて,ずいぶん芸のないタイトルだなぁと思った記憶がある。或いはそんな記憶があるような気がするだけか。
著者の長編にしては短めで読み出したら止まらず。そもそもどこで中断すればよいか分からない。現在の文学という話題だけでなく出版業界そのものの裏事情まで言及され,その意味では何を書いてもサービスせずにはいられない著者ならではの作品とも言える。しかし一方では読書に享楽のみを求めて,あげくこうした具にもつかない文章を書き散らかしている痴呆のごとき読者(=ワタシノコトデス)を徹底的に糾弾している作品とも言える。面白いです。そして恐いです。おれブログとか書く資格あるかなぁ。
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2007/04/08
TITLE:「 続・ムーンライダーズのイイ仕事 クラウン編+フォーライフ編 」
続・ムーンライダーズのイイ仕事 クラウン編いや〜わけのわからない音源満載です。メジャーなのは古谷一行と山田パンダくらい。かろうじて山梨鐐平&Do!か。ひえ〜長○剛のオールナイトニッポンを聴いていたという封印したはずの遠い過去が甦るようだ。それにしても一体誰なんだ須麻呂公廣=もりこうぞう。30周年がらみですっかり有名になった国吉静治氏のインタビュー付きです。
続・ムーンライダーズのイイ仕事 フォーライフ編こちらは比較的メジャーなものが多い。最も驚いたのはビートたけしの「たかをくくろうか」には,先に小室等が曲をつけたバージョンがあったということ。坂本龍一は同じ詩に別のメロディーをつけたということなのか。これきっと小室等のファンには何を今更なことなんだろうなぁ。野咲たみこも懐かしいけど,谷山浩子と岡田さんは相性悪い気がちょっとする。それと長年の疑問がぶり返したのは,イモ欽トリオのアルバムで演奏ムーンライダーズとクレジットされているのだが,ホントに全部演奏したのか?ということ。明らかにライダーズではないと思われる曲がいくつかあるのだが。或いはらしくない曲も淡々とこなしてしまうくらいのプロフェッショナルなのだということなのか。このCDのライナーには「ほぼ全面的に」参加しているとあるのだが・・。疑問が解決しない。
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2007/04/07
TITLE:「 1977.7.7 at 久保講堂 」
![]() | 1979.7.7 アット・久保講堂 ムーンライダーズ (2007/04/04) バウンディ この商品の詳細を見る |
鈴木慶一が快活で,ヴォーカルが安定している。ライダーズってあまりプログレ・バンドとして語られることがないような気もするが。過剰なユーモアがそうさせないんだろうけど。演奏はやはり今よりキレがあります。今はキレよりコクという感じですかね。何の話だ。こういうアーカイブが順次リリースされるんだったら,人生の楽しみが増えます。あくまでライダーズのマニアのためのものだとも思うが。
「Cool Dynamo,Right on」が「ムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド」からシングルカット。目玉はRIOW ARAIのRemixだが,前にも書いたがメロディとドラマ性を求めずにいられない古い耳の私には,これくらいのRemixがちょうど良い。最近インスト・バージョン入れるのは歌えってことか。運転中にでも歌うか。PVは見たことのあるようなタッチなのだが外山光男氏。何か有名な作品があったっけ?これハッピーエンドなのか。何となく不吉な感じが,曲にマッチしてるとも言える。
花岡幸代「金のりぼん」をまたまたヤフオクで入手。1991年発売の未開封新品が600円でした。これだからヤフオクはやめられない。初期の鈴木祥子を思わせる美しいアコースティック。全アレンジ岡田徹さんですが,こういう仕事を照れることなくこなせるところがポップ・マエストロたる所以でしょうか。赤池晴子同様,しばらくヘビーローテーションになりそうです。
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2007/04/06
TITLE:「 Traffic&Weather 」
![]() | Traffic&Weather ファウンテインズ・オブ・ウェイン (2007/03/28) 東芝EMI この商品の詳細を見る |
う〜ん,何と言うか,フツーだな・・。悪くないんだけど,一本調子な感じ。日本人好みだと思うが,う〜む,何度も聴いていると良くなるかな。というわけで,心の底からコレ良い!とまだ言えない気がするので,Fountainsの過去のアルバム並べてみます。いやビジュアル的にきれいかなと思って。

▲これが1996年のファースト。まだ知性が邪魔してる感じかな。

▲1999年のセカンド。あまりのポップさに一聴,腰が抜けます。身悶えするほど良いです。

▲2003年のサード。セカンドに負けず劣らず笑ってしまうほど良い。大音量で聴くとなお良い。日本盤は確かCCCDだったりするので輸入盤の方が無難かと。

▲2005年に出たアルバム未収録曲やライブやデモなどの作品集。まあ売れ出すと誰もが出す類いのあれです。これも日本盤はCCCDだった気がする。
結局何も書いてないようなものだけど,音は良いですよ。セカンドとサードは大推薦です。
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2007/04/05
TITLE:「 対談の本 ― ロックンロールから枝豆まで 」

対談の本 ― ロックンロールから枝豆まで / 細野 晴臣
前半は雑誌「エスクァイア」に連載されていた「ホソノ・アワー」を中心に収録。細野さんがDJを務める番組に友人たちが細野さんと一緒に聴きたいレコードを持って遊びに来るという趣向。ゲストは高野寛,ムッシュかまやつ,大滝詠一(涙),コシミハル,テイ・トウワ,鮎川誠+シーナ,ジム・ジャームッシュ,そして病気回復後の忌野清志郎といったそうそうたるメンツだ。キヨシローの他は10年近く昔の対談なのでいささか話題や細野さんの興味の対象が古い感はあるが,何と言っても大滝詠一との対談は名人の芸を聞いているようで飽きさせない。必読というほど万人にとってためになる内容とは言わないが,細野さんの佇まいを愛するファンなら幸福な気持ちで読めます。
後半は同じく「エスクァイア」連載の「問答2001」を収録。内容は昨年の名著「アンビエント・ドライヴァー
付録のCDは矢作俊彦のWeb小説(あれは小説と呼べるのか?)「Jane Doe」のテーマ曲と,写真家安珠のエキシビジョンのための音楽とNHK「美と出会う」のテーマ曲。未CD化音源なので,マニアはチェックせざるばなるまいね。
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2007/04/04
TITLE:「 コミックチャージ創刊号 」
![]() | コミックチャージ 2007年 4/3号 [雑誌] (2007/03/20) 角川書店 この商品の詳細を見る |
紹介が遅すぎるかもしれないが鳴り物入りで創刊された角川書店のマンガ雑誌。毎月第1・第3火曜発売。すでに店頭には創刊第2号が並んでいるかと思うが,この創刊号はまだAmazon等で入手可能(だと思う)。目玉は付録のDVD。角川映画30周年記念として全角川映画93作品の予告編を収録した感動と驚きの驚くなかれ180分だ。1976年第1作「犬神家の一族」から公開中の「バッテリー」まで。80年代に「バラエティ」を愛読していた人は,絶対入手しないと後悔します。
肝心のマンガの方はしばらく様子を見ないと何とも言えない。個人的に注目は清原なつのによる筒井康隆原作「家族八景」かな。次号以降登場作家として江口寿史の名があるが期待せずに待ちます。連載はまず無理だと思うけど。とにかくこのDVDは入手しないと後悔しますよ。290円だ。
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2007/04/01
TITLE:「 私家版魚類図譜 」
![]() | 私家版魚類図譜 諸星 大二郎 (2007/03/23) 講談社 この商品の詳細を見る |
2003年の「私家版鳥類図譜
深海に棲む人魚が主役の「深海人魚姫」と,その後日談を描く「深海に還る」の二編を読んでそのあまりの面白さに興奮する。こんなロマンティックな話も描くんだね。特に後者は萩尾望都のマンガみたい。いや単に「マリーン」つながりでそう思っただけかも。絵は全然違うしね。いずれにしろ,どちらもラスト・シーンが映画のようだ。美しい。当たり前のことなのだが水の中にいる人魚の髪が,きちんと常に逆立っているのに感心する。
他は古代中国の半人半魚伝説を描く「鮫人」,大友克洋を思わせる諸星流スタンド・バイ・ミーとでも呼ぶべき「魚が来た!」,栞と紙魚子シリーズを思い出させるとぼけた味わいの「魚の学校」など,マンガ読みの快楽を満喫できることは保証します。ここは著者の言うように,「私家版鳥類図譜
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![コミックチャージ 2007年 4/3号 [雑誌]](http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000O58YH2.01._SCMZZZZZZZ_V42379200_.jpg)






